FEMALE EMPLOYEE DIALOGUE女性役員×若手女性社員座談会輝きながら、働くをカタチに
生き生きと働きながら、
キャリアを積んでいける環境を。About this talk
2022年にESG推進委員会が新設され、女性はもちろん全社員が働きやすい環境を目指し、制度整備や意識改革に取り組んできたTESSグループ。
今回は、女性役員と若手女性社員3名に、女性の活躍、働きやすさ、そして役員が進めている女性活躍推進の未来について、じっくり語ってもらいました。
-
MEMBER01
取締役 ESG・女性活躍推進担当
兼 人財戦略本部長吉田 麻友美2022年に役員に就任。ESG・女性活躍推進担当として、社内制度や環境の整備、社員の意識改革に取り組んでいる。
-
MEMBER02
管理本部 財務ユニット
財務管理チーム金平 麻友子2019年入社。財務管理チームのサブリーダーとして、グループ全体の財務関連業務やチームの取りまとめを行う。
-
MEMBER03
管理本部 経営管理ユニット
広報・IRチーム 兼 予算管理チーム水田 雛乃2019年入社。広報・IRチームで社外への情報発信に関わっている。ESG推進委員会・予算管理チームも兼務。
-
MEMBER04
営業本部
東日本営業グループ
東日本営業第一チーム徐 鳳霏2022年入社。営業担当として発電事業に携わり、お客さまのニーズに合ったソリューションの提案を行っている。

環境問題への関心と、会社の雰囲気の良さに惹かれて
環境問題への関心と、
会社の雰囲気の良さに惹かれて
吉田
- 皆さんは、どんな理由でTESSグループに入社を決めたのですか?
水田
- 小学生の頃に学習誌で読んだ環境問題の特集がずっと心に残っていて、環境・エネルギー分野に特化するTESSグループなら、問題解決にダイレクトにつながる仕事ができると考えました。座談会や面接など、選考を受ける過程で感じた社員の皆さんの人柄の良さも決め手になったと思います。
吉田
- 子どもの頃から環境問題に関心を持ち続けていたんですね。会社の雰囲気の良さも伝わったとのことで、うれしいです。金平さんは中途採用でのご入社でしたよね?
金平
- はい。結婚を機に新卒入社した会社を退職し、非正規雇用で働いていました。落ち着いたタイミングで正社員として長く働ける仕事を探していたところ、当社に出会い応募しました。一般職で余裕を持って働くか、総合職でキャリアアップを図るか、迷いながら就職活動を行っていたのですが、TESSグループは選考段階で、「まずは一般職として入社し、試用期間終了後に適性に応じて総合職に転換することもできる」と柔軟なキャリアコースを提案してくれたんです。それが決め手となり、入社を決意しました。
吉田
- なるほど。柔軟にキャリアを選択できることが、安心感につながったと。徐さんは中国出身ですが、どんなきっかけで当社を知ったのですか?
徐
- 友人がTESSグループで働いていて、「この会社の仕事は楽しいのでお勧め」と紹介を受けたのがきっかけです。牧場など自然が身近にある環境で育ったため、環境問題への関心が高く、その解決に貢献できる事業に興味を持ちました。実際に選考を受ける中で目にした、社員の方々が互いにサポートし合いながら業務に取り組んでいる様子が印象的でしたね。「ここなら自分自身も大きく成長できる」と感じ、志望しました。

私らしく挑戦し、成長できるように
私らしく挑戦し、
成長できるように
吉田
- 皆さんそれぞれ部署が違いますが、今はどんな業務に携わっていますか?
徐
- 営業担当として、お客さまのニーズに合わせた提案を行っています。お客さまの状況やご希望をヒアリングし、コストや導入効果を試算しながら、太陽光発電やコージェネレーション(熱電併給)など幅広い分野に取り組んでいます。
さまざまな分野のプロジェクトに携わるため日々勉強が必要ですが、同時に自身の成長も実感できる仕事です。お客さまとの信頼関係を築き、「次もあなたにお願いしたい」と言っていただけたときはとてもうれしく、やりがいを感じました。
水田
- お客さまと日々関わる中で、着実に成長されていますね!素晴らしいです。
金平
- 私は財務管理チームに所属し、サブリーダーとしてグループ全体の財務関連業務に携わっています。債権管理や請求書発行、入金・手形管理など、会社に入ってくるお金の管理をメインに担当していますが、小さい子どもがいて早く帰らなければいけないので、業務効率化にも人一倍力を入れて取り組んでいます。RPAの活用やエクセルの改良、業務分担の見直しなど限られた時間の中で効率的に仕事を進めるための工夫を行いながら、チームメンバーにもノウハウを共有し、生産性向上のため日々奮闘しています。
吉田
- 子育てなどプライベートと仕事をうまく両立するためにも、やはり業務効率化は重要だと実感します。水田さんは、広報・IRの他に私と一緒にESG推進委員会のお仕事もしてくれていますよね。
水田
- メインの仕事は広報・IRで、広報業務ではプレスリリースの配信やホームページの更新、新聞雑誌への広告掲載、IR業務では株主や投資家に向けた開示資料の作成、決算説明会の運営などを行っています。TESSグループの事業活動を社会に正しく伝え、より多くの人々の理解と支持を得ることが私たちの役割です。自分の仕事が形として残り、それが会社の知名度にもつながることにやりがいを感じます。加えて、ESG推進委員会と予算管理チームも兼務しており、TESSグループの温室効果ガス排出量の算定や日々の予実管理なども行っています。

自分をすり減らさず、自分の力を発揮する
自分をすり減らさず、
自分の力を発揮する
徐
- 吉田さんは、ESG・女性活躍推進担当として具体的にはどんなことをされているのですか?
吉田
- 実はいろいろやっているんですよ(笑)。働き方改革や人事評価制度の見直し、社内コミュニケーションの改善、業務効率化、人財配置、社内研修の企画・実施、社員のケア制度の拡充など、TESSグループとしてのビジネス以外の全ての部分に関わると言っても過言ではありません。女性活躍推進と銘打っていますが、男女問わずやりがいを持って生き生きと働ける会社にしたいと思っています。社員のハピネス向上のために尽力することが私の使命です。
水田
- 働き方の改善や社員のハピネス向上に力を入れて取り組む背景には、どんな思いがあるのでしょうか?
吉田
- 私自身を振り返ると、若い頃からずっと仕事が面白く充実していて、とても幸運な環境に恵まれてきたと思います。その一方で、プライベートや健康を犠牲にして仕事に没頭しすぎたという反省もありました。自らも大病を患い、母や活躍していた女性の先輩を何人か病気で亡くす経験をしたことが、40代半ばにして仕事への取り組み方や人生観を見直すきっかけとなりました。病気であっても、育児をしていても、介護をしていても、自分をすり減らさずに、自分の力を発揮して生き生きと働ける環境をつくること。それが、今の私がやりたいことであり、やるべきことだと考えています。
金平
- 自分をすり減らさずに、というのは大切なことですね。TESSグループは時差出勤、テレワーク、時短勤務などの制度が充実していて、自分に合った無理のない働き方ができるのが魅力だと感じます。私は時差出勤とテレワークを活用して、フルタイム勤務と育児を両立することができています。。同じく子育て中の女性の友人を見ると、出社必須の会社で時短勤務を使って仕事をセーブしている場合が多く、「働きたくてもフルタイムでは働けない」という話を聞くこともあるので、その点は非常に恵まれた環境だと思っています。

仕事でもプライベートでも、輝く私でいたい
仕事でもプライベートでも、
輝く私でいたい
吉田
- 最後に、皆さんはTESSグループで今後どんな働き方やキャリアを目指していきたいですか?
徐
- さまざまなプロジェクトに積極的に関わり、再生可能エネルギー分野の専門知識を深めたいと考えています。環境保護に貢献しつつ、お客さまにとって最適な提案ができる営業担当になることが私の目標です。自らの知識を常にアップデートしつつ、お客さまのニーズを的確に把握するスキルも磨いていきたいですね。私の仕事が、社会全体の持続可能性に寄与し、より良い未来を築く一助となれればと思っています。
吉田
- 知識とコミュニケーションスキル、双方を磨いていくことが大切ですね。水田さんはいかがですか?
水田
- やりたい仕事ができて楽しいと感じる日々です。ただ、私生活があり健康な身体があってこそ仕事ができるので、バランスは大事にしていきたいですね。TESSグループは産休や育休、テレワーク、時差出勤などの制度が整っていて、柔軟な働き方ができる点が魅力です。男女関係なくチャンスが与えられる、フラットな会社でもあります。この環境を生かして、今後も私らしく、仕事もプライベートも充実させていきたいです。
吉田
- TESSグループでは、全ての社員の方が働きやすい職場づくりに取り組んでいるので、ぜひこの環境を活用してもらえればと思います。
金平
- 私は各種ツールをさらに使いこなし、チームや社内全体の業務効率化に貢献したいです。社会人10年以上の経験を活かして、一緒に働くメンバーの状況にも気を配り、自分に求められていることを把握しながら率先して周囲のために動けるようになることが次の目標です。これからも精力的に業務に取り組みつつ、家庭とも無理なく両立し、娘にとって「かっこいいママ」でいたいなと思っています。
吉田
- かっこいいママ、素敵です!私も皆さんと同じように、心身の健康を大事にしながらプライベートも仕事も充実させ、女性管理職・役員のロールモデルとして、後に続く後輩をたくさん育てていきたいですね。男女問わず生き生きと働いて、キャリアを積んでいける環境を整えるため、今後も社内改革を進めていきたいと思います。