PERSON.05DAISUKE ISHIHARA石原 大輔


変化の激しい小売業界で、
先を見据えて行動し続ける。
- PROFILE
- 2012年入社/環境学研究科 社会環境学専攻 卒 |
電力需給本部 電力需給グループ 電力小売チーム チーム長※所属は取材当時のものです。
ひらめきを行動に移すコツ
制度や運用など、さまざまな面で変化が激しいエネルギー業界。
何が変わったのか、変わることでどうなるのか、を常に考える好奇心と学び続ける姿勢・柔軟な思考が大切です。

#Q1 TESSグループを志望した理由は?
生き生きと楽しく働いている
5年後の自分をイメージできた
大学で環境問題を解決するための政策などを学んだこともあり、環境に関わる仕事がしたいと考えていました。私が就職活動をしていた当時は、まだ再生可能エネルギー分野が今ほど活発ではなかったため、省エネメーカーなどを中心に見ていました。そんな中、TESSグループに出会ったのですが、メーカーとは異なる立場から自由な発想でお客さまのニーズに合わせた提案ができる点に魅力を感じました。この会社なら、自分なりに工夫しながら仕事に取り組めて、楽しく働いている5年後の自分をイメージできると思えたことが入社の決め手です。


#Q2 現在の仕事とミッションは?
お客さまに選ばれ続けるため、
常に工夫と努力を欠かさない
電力小売チームで、小売電気事業をはじめ、ディマンド・リスポンス(電力の供給量と消費量を一致させるために、供給状況に応じて消費行動を変化させること)や燃料販売、環境価値取引など幅広い業務に従事しています。主に中小企業のお客さまに対して小売事業を展開していますが、電気は契約の切り替えがしやすいため、継続してご利用いただくためには、お客さまの満足度を上げることが重要です。そのため、価格をできるだけ抑える工夫を行うだけでなく、発電時のCO2排出量削減などの付加価値を付けることによって、他社との差別化も図っています。


#Q3 仕事のやりがいや嬉しい瞬間は?
経験やノウハウを生かして
貢献できることがやりがい
当社では今後、系統用蓄電所(系統に直接接続され、電力システム全体の需給変動への対応に活用されるもの)をつくる新たなビジネスを展開しようとしています。エネルギー供給事業全般に携わってきた経験とノウハウを生かし、こうした新規プロジェクトに貢献できることがやりがいです。また、現在はマネージャーとして十数名のメンバーを取りまとめており、その多くが若手社員です。部下がお客さまとの電話や面談でスムーズにやりとりができるようになり、受注などの成果が出たときには、彼らの努力と成長を感じ、とても嬉しい気持ちになります。

#Q4 今後の目標は?
多様なニーズに応えるため、
チーム一丸となって取り組む
カーボンニュートラルの実現を目指すお客さまのニーズは多様化しており、さまざまなご要望に対してよりきめ細かく対応できるよう、サービスの改善や新たな料金メニューの導入に取り組みたいと思っています。また、マネージャーとしてチームメンバーの育成やチームワークの向上にも引き続き注力していきたいです。チーム力を強化することで業務の効率化ができれば、コスト削減による電力小売市場での競争力強化にもつながると考えています。

TIME SCHEDULE1日のスケジュール
9:00 | 出社・朝礼朝礼、メールチェック |
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9:30 | 社内打ち合わせ今後の提案案件について事前に打ち合わせ |
10:00 | 提案資料作成・確認提案資料の作成、試算書のチェック |
12:00 | 昼休憩オフィス近くの店でランチ |
13:00 | 連絡対応社内外打ち合わせのスケジュール調整、翌日の業務準備(資料作成・印刷など) |
15:00 | Web会議(社外)小売電気事業における提案 |
17:00 | 終礼当日および翌日の業務確認 |
17:30 | 退社帰宅 |
from team MEMBER.上司からのひとこと

電力需給本部 執行役員 本部長井元 良平 ※所属は取材当時のものです。
石原さんは理系で大学院を卒業しての入社でしたが、最初の配属が営業部でした。当時私の所属するチームに配置され、お客様への太陽光発電所の設置提案や、事業開発に関する業務を一緒に行ったことをよく覚えています。その後、エンジニアとして工事物件を担当することで技術力も身につけ、今では電力小売チームのリーダーとして活躍されています。
当社は再エネを作り届ける全てのプロセスを一元的に行えることが強みです。石原さんはそのプロセス全てを経験されており、そのことを自らも強みとされています。現在その強みを活かし、お客様の脱炭素に向けた新たな価値提供をチームのメンバーと共に全力で取り組まれています。再エネのリーディングカンパニーを実現していく姿がとても頼もしく思う日々です。
休日の過ごし方
休日は子どものサッカーの応援をしたり、家族そろってショッピングや神社仏閣巡りをしたりしてリフレッシュしています。つい最近も泊まりで京都へ行き、二条城や金閣寺、仁和寺、竜安寺などを見学してきました。
